食欲のない時は無理に食べさせずに水分補給!
2016/06/24
梅雨真っ只中の6月、ここ和歌山では、雨の日が続いています。
みなさまのお住まいの地域はいかがですか?
そろそろお留守番ワンコ・ニャンコの熱中症対策をお考えの方もいらっしゃることでしょう。
気温が上がってくると、ヒトも動物も食欲が落ちるケースが増えてきますね。
うちの子、食欲がない!
そんな時、あなたならどうしますか?
ご自身のことであれば、
あ~、今日は暑かったからなぁ。
食欲ないのもムリないわ・・・。
なんてことも、大切なワンコ・ニャンコのこととなると
○○ちゃんの食欲がないっ!!
どうしたの!? どこか具合悪いの!?!?
と、動転してしてしまい、
●好きなものを与えてなんとか食べさせようとする
●ご飯を口元まで運んで食べさせる
思い当たる方、いらっしゃいませんか??
病中・病後で、長い間自力で食事を取れない子以外ここまでする必要はありませんよ。
食欲が落ちるにはワケがあります。
体のどこかにメンテナンスすべき箇所があれば、動物は食事を摂らずにじっとしているものです。
あなたが何らかの理由で食欲のない時、
お肉が好きだから~♪
と、焼肉や分厚いステーキを食べますか??
消化によいものを少量だけ食べるのではないでしょうか?
そう、犬や猫だって同じです!
短期間であれば、食べたがらないのに無理に食べさせる必要はありません。
むしろ、固形物は控え水分をたっぷり与えて、その子が持つメンテナンス能力をバックアップ
してあげましょう♪
※もちろん、
・明らかに様子がおかしい
・ぐったりして元気がない
ようであれば、
すぐに動物病院へ連れて行ってあげてくださいね。
これから暑くなりますので、
頭の片隅に置いていただけると嬉しいです(^^)